bldg:Building

型の定義

居住その他の目的をもって構築された建築物。
普通建物、堅ろう建物、普通無壁舎及び堅ろう無壁舎に区分する。
普通建物とは、3階未満の建物及び3階以上の木造等で建築された建物をいう。
堅ろう建物とは、鉄筋コンクリート等で建築された建物で、地上3階以上又は3階相当以上の高さのものやスタンドを備えた競技場をいう。
普通無壁舎とは、側壁のない建物、温室及び工場内の建物類似の構築物で、3階未満のものをいう。
堅ろう無壁舎とは、鉄筋コンクリート等で建築された側壁のない建物及び建物類似の構築物で、地上3階以上又は3階相当以上の高さのものをいう。
[出典:作業規程の準則 付録7 公共測量標準図式]

bldg:Buildingの例

LOD0からLOD3 までは、建築物の屋外の形状を表現する。
LOD4では、建築物の屋外の形状に加え、屋内の形状を表現する。

上位の型 bldg:_AbstractBuilding
ステレオタイプ <<FeatureType>>
継承する属性
属性名 属性の型及び多重度 定義
gml:description gml:StringOrRefType[0..1]

都市オブジェクトの概要。

gml:name gml:CodeType[0..1]

都市オブジェクトを識別する名称。文字列とする。

gml:boundedBy gml:Envelope[0..1]

都市オブジェクトの範囲及び適用される空間参照系。
CityModelの場合のみ必須とする。

core:creationDate xs:date[0..1]

データが作成された日。

core:terminationDate xs:date[0..1]

データが削除された日。

core:relativeToTerrain core:RelativeToTerrainType[0..1]

地表面との相対的な位置関係。標準製品仕様書では使用しない。

core:relativeToWater core:RelativeToWaterType[0..1]

水面との相対的な位置関係。標準製品仕様書では使用しない。

bldg:class gml:CodeType[0..1]

形態による区分。コードリスト(Building_class.xml)より選択する。地下街の場合は使用しない。

bldg:function gml:CodeType[0..*]

主たる働き。標準製品仕様書では使用しない。

bldg:usage gml:CodeType[0..*]

主な使い道。
コードリスト(Building_usage.xmlより選択する。
用途の区分は、都市計画基礎調査実施要領(国土交通省都市局)による区分とする。複数の建築物で一体の施設を構成しているものについては、一体としての用途とする。店舗等併用住宅、同共同住宅、作業所併用住宅は、1/3 以上が住宅のものとする。複合用途の建築物(商業系複合施設及び併用住宅を除く)については、主たる用途により分類する。複数の用途を記述する場合は、主たる用途を最初に記載する。

bldg:yearOfConstruction xs:gYear[0..1]

建築された年。

bldg:yearOfDemolition xs:gYear[0..1]

解体された年。

bldg:roofType gml:CodeType[0..1]

屋根形状の種類。 コ-ドリスト(Building_roofType.xml)より選択する。地下街の場合は使用しない。

bldg:measuredHeight gml:LengthType[0..1]

計測により取得した建築物の地上の最低点から最高点までの高さ。単位はm (uom="m")とする。地下街の場合は使用しない。

bldg:storeysAboveGround xs:nonNegativeInteger[0..1]

地上階の階数。地下街の場合は使用しない。

bldg:storeysBelowGround xs:nonNegativeInteger[0..1]

地下階の階数。

bldg:storeyHeightsAboveGround gml:MeasureOrNullListType[0..1]

地上の各階の高さを、地表面に最も近い階から列挙する。地下街の場合は使用しない。

bldg:storeyHeightsBelowGround gml:MeasureOrNullListType[0..1]

地下の各階の高さを、地表面に最も近い階から列挙する。

継承する関連役割
関連役割名 関連役割の型及び多重度 定義
gen:dateAttribute gen:dateAttribute[0..*]

日付型属性。属性を追加したい場合に使用する。

gen:doubleAttribute gen:doubleAttribute[0..*]

実数型属性。属性を追加したい場合に使用する。

gen:genericAttributeSet gen:genericAttributeSet[0..*]

汎用属性のセット。属性を追加したい場合に使用する。

gen:intAttribute gen:intAttribute[0..*]

整数型属性。属性を追加したい場合に使用する。

gen:measureAttribute gen:measureAttribute[0..*]

単位付き数値型属性。属性を追加したい場合に使用する。

gen:stringAttribute gen:stringAttribute[0..*]

文字列型属性。属性を追加したい場合に使用する。

gen:uriAttribute gen:uriAttribute[0..*]

URI型属性。属性を追加したい場合に使用する。

uro:pointCloud uro:AbstractPointCloud[0..1]

ポイントクラウドへの参照。

bldg:address core:Address[0..*]

建築物に付与された住所。
CityGMLでは複数個の記述が可能(多重度[0..*])であるが、標準製品仕様書では、最大1個とする。

bldg:boundedBy bldg:_BoundarySurface[0..*]

建築物を構成する外壁、屋根等の境界面。

bldg:consistsOfBuildingPart bldg:BuildingPart[0..*]

階数や屋根の種別が異なる複合的な一つの建築物を、複数の建築物の集まりとして記述する場合の、部品となる建築物。
bldg:BuildingのLOD2、LOD3又はLOD4においてのみ使用できる。
bldg:BuildingPartには使用しない。

bldg:interiorBuildingInstallation bldg:IntBuildingInstallation[0..*]

建築物の内部に付属する、階段、手すり、柱等の固定設備。
建築物の内部の外観を特徴づける設備であり、恒久的に設置されている、固定されたもののみを対象とする。
なお、bldg:interiorBuildingInstallationを用いて記述する内部の固定設備は、個々の部屋(bldg:Room)に属さない設備を対象とする。
個々の部屋に付属する設備は、bldg:Roomのbldg:roomInstallationとして記述する。
bldg:interiorBuildingInstallationにより建築物内部の付属物を取得する場合、この建築物には、必ずLOD4の形状(bldg:lod4Solid又はbldg:lod4MultiSurface)が無ければならない。

bldg:interiorRoom bldg:Room[0..*]

建築物の内部に存在する部屋。
bldg:interiorRoomにより建築物内部の部屋を取得する場合、この建築物には、必ずLOD4の形状(bldg:lod4Solid又はbldg:lod4MultiSurface)が無ければならない。

bldg:lod0FootPrint gml:MultiSurface[0..1]

地表面と外壁面との交線に囲まれた面。
bldg:lod0FootPrint又はbldg:lod0RoofEdgeのいずれか一方が出現する。
bldg:lod0RoofEdgeを使用することを原則とする。

bldg:lod0RoofEdge gml:MultiSurface[0..1]

建築物の上方からの正射影の外周。
bldg:lod0FootPrint又はbldg:lod0RoofEdgeのいずれか一方が出現する。
建築物のLOD0 の形状は、建築物モデル(LOD0)の定義に従う。

bldg:lod1Solid gml:_Solid[0..1]

建築物の外周の上方からの正射影を取得し、地上から一律の高さを与えて上向きに押し出した立体。

LOD1 立体イメージ

一律の高さは中央値を原則とする。

bldg:lod2MultiSurface gml:MultiSurface[0..1]

建築物の主要構造を保護又はこれに付随する設備の外形を示す面。
LOD2では、建築物をSolid により記述するため、MultiSurface は使用しない。

bldg:lod2Solid gml:_Solid[0..1]

建築物の主要構造の外形を示す立体であり、屋根面(RoofSurface)、外壁面(WallSurface)及び底面(GroundSurface)を境界面とする。

LOD2立体イメージ

建築物をbldg:BuildingPart の集まりとして記述する場合、bldg:Buildingのlod2Solidは使用しない。

bldg:lod3MultiSurface gml:MultiSurface[0..1]

建築物の主要構造を保護又はこれに付随する設備の外形を示す面。
LOD3では、建築物をSolid により記述するため、MultiSurface は使用しない。

bldg:lod3Solid gml:_Solid[0..1]

建築物の詳細な形状を示す立体であり、屋根面(RoofSurface)、外壁面(WallSurface)、底面(GroundSurface)及び開口部の面(境界面の内空として作成されている場合)を境界面とする。

LOD3立体イメージ

建築物をbldg:BuildingPart の集まりとして記述する場合、bldg:Buildingのlod3Solidは使用しない。

bldg:lod4MultiSurface gml:MultiSurface[0..1]

建築物の詳細な形状を示す面の集まりであり、屋根面(RoofSurface)、外壁面(WallSurface)、屋外床面(OuterFloorSurface)、屋外天井面(OuterCeilingSurface)、及び底面(GroundSurface)から構成する。
bldg:lod4Solid又はbldg:lod4MultiSurfaceのいずれかが出現する。
BIMモデルからの変換により取得する場合はMultiSurfaceとする。

bldg:lod4Solid gml:_Solid[0..1]

建築物の詳細な形状を示す立体であり、屋根面(RoofSurface)、外壁面(WallSurface)、屋外床面(OuterFloorSurface)、屋外天井面(OuterCeilingSurface)、及び底面(GroundSurface)を境界面とする。
bldg:lod4Solid又はbldg:lod4MultiSurfaceのいずれかが出現する。
測量により取得する場合は、Solidとする。

bldg:outerBuildingInstallation bldg:BuildingInstallation[0..*]

建築物の外側に付属する小屋根、外階段、バルコニー等の設備。
建築物の外側の外観を特徴づける設備であり、恒久的に設置されているもののみを対象とする。

uro:bldgDataQualityAttribute uro:DataQualityAttribute[0..1]

作成したデータの品質に関する情報。原則必須とする。

uro:bldgDisasterRiskAttribute uro:DisasterRiskAttribute[0..*]

当該建築物に対する災害リスクに関する情報。
i-URでは複数個の記述が可能(多重度[0..*])であるが、標準製品仕様書では、uro:LandSlideRiskAttributeの出現回数は最大3回とする。
bldg:BuildingPartには使用しない。

uro:bldgDmAttribute uro:DmAttribute[0..*]

公共測量標準図式による図形表現に必要な情報。建築物の一部(bldg:BuildingPart)には使用しない。

uro:bldgFacilityAttribute uro:FacilityAttribute[0..*]

uro:bldgFacilityTypeAttributeによって指定された分野における施設管理情報。
bldg:BuildingPartには使用しない。

uro:bldgFacilityIdAttribute uro:FacilityIdAttribute[0..1]

uro:bldgFacilityTypeAttribute.classによって指定された分野における施設の識別情報。
bldg:BuildingPartには使用しない。

uro:bldgFacilityTypeAttribute uro:FacilityTypeAttribute[0..*]

特定分野における施設の分類情報。
bldg:BuildingPartには使用しない。

uro:bldgKeyValuePairAttribute uro:KeyValuePairAttribute[0..*]

コード型の属性を拡張するための仕組み。コ-ド値以外の属性を拡張する場合は、gen:_GenericAttributeの下位型を使用する。
bldg:BuildingPartには使用しない。

uro:bldgRealEstateIDAttribute uro:RealEstateIDAttribute[0..1]

建築物に紐づく不動産IDの情報。

uro:bldgUsecaseAttribute uro:BuildingUsecaseAttribute[0..1]

建築物を使用するユースケースのための属性。標準製品仕様書では使用しない。

uro:buildingDetailAttribute uro:BuildingDetailAttribute[0..*]

建築物に関する基礎的な情報。
bldg:BuildingPartにuro:buildingDetailAttributeが記述されている場合は、bldg:Buildingには出現しない。

uro:buildingIDAttribute uro:BuildingIDAttribute[1]

建築物の識別情報。必ず1つ作成する。

uro:ifcBuildingAttribute uro:IfcAttribute[0..*]

IDM・MVDで定義されるIFCのクラス及びプロパティセットに含まれる情報。bldg:BuildingPartには使用しない。
bldg:Buildingに付与可能なデータ型は、以下とする。

uro:indoorBuildingAttribute uro:IndoorAttribute[0..*]

屋内ナビゲーションに必要な情報。bldg:BuildingPartには使用しない。
bldg:Buildingに付与可能なデータ型は、以下とする。

uro:largeCustomerFacilityAttribute uro:LargeCustomerFacilityAttribute[0..*]

当該建築物が大規模集客施設である場合の立地状況への参照。大規模集客施設の場合にのみ付与する。
bldg:BuildingPartには使用しない。